
こんにちわ「アマギフの達人」管理人の黒田です。
ギフト券買取の大手である大黒屋はAmazonギフト券の買取をしていません。
ほとんどの種類のギフト券類を買い取っている大黒屋だけに、不思議に感じる方もいることでしょう。
この記事では
・大黒屋がAmazonギフト券を買い取っていない理由
・Amazonギフト券買取サービスでおすすめの方法
・大黒屋以外にどんな換金方法があるか?
などについて、まとめました。
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大黒屋がAmazonギフト券買取をしない2つの理由
大黒屋がAmazonギフト券の買取をしない理由は、次の2つです。
- 有効なAmazonギフト券の見極めが困難
- 有効期限がある
2つの理由について詳しく解説します。
1.有効なAmazonギフト券の見極めが困難
有効性はアカウントに登録後に分かる
Amazonギフト券が有効なものかどうかは、ギフトコードをお持ちのアカウントに登録してみないと分かりません。
アカウントにギフトコードを登録して残高を確認することで初めて、有効なギフト券であることが分かるのです。
つまりAmazonギフト券を買い取る場合、有効なものかどうかを確認できていない状態で買い取ることになるのです。
もし大黒屋が販売したギフト券が、後で無効なギフト券だったと判明した場合、売り物にならないものを売ったことになるのです。
一度アカウントに登録すると取り消せない
ギフトコードは一度アカウントに登録してしまうと、取り消しができません。
そのような仕組みから、ギフト券を売りたい人はアカウントに登録していない状態で、ギフト券を売ることになります。
過去に大黒屋が販売したギフト券で、使用済みのものがあったという事例もあるようです。
2.有効期限がある
Amazonギフト券の有効期限は発行された時期によって、以下のようになります。
2017年4月24日より前 | 1~3年(タイプごとに異なる) |
2017年4月24日以降 | 10年(全タイプ) |
上記の表によると、2017年4月23日までに発行されたギフト券は、どんなに長くても2020年4月23日には有効期限が切れることになります。
売れ残りのリスク
有効期限が1~3年のギフト券に関しては、販売をしても有効期限が過ぎて売れ残ってしまうというリスクが考えられます。
2017年4月24日以降に発行されたギフト券は有効期限が全タイプで10年に変わったので、売れ残りのリスクも軽減されました。
大黒屋では、有効期限1~3年のギフト券が市場に多く出回っている時期にAmazonギフト券の買取を停止してから、その状態が続いています。
有効期限が10年に延びたが…
有効期限が10年に延びたことで、今後の大黒屋の対応に変化があるかどうかは分かりません。
1つ目の理由で説明した通り、ギフト券の有効性を見極めるのが困難である点は変わらないので、今後もAmazonギフト券の買取はしない可能性が高いでしょう。
大黒屋以外ならアマゾンギフト券買取サイトが便利!
大黒屋ではアマゾンギフト券の買取をしていないと分かったところでおすすめしたいのが、買取サイトです。
アマゾンギフト券の買取サイトをおすすめする理由でもあるメリットを3つ紹介します。
- 高換金率で買い取ってもらえる
- 全国どこからでも申し込める
- 最短即日の振込が可能
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
1.高換金率で買い取ってもらえる
アマゾンフト券の買取サイトでは、85~90%ほどの高換金率でギフト券を買い取ってもらえます。
業者によっては70~80%と換金率が下がってしまうので、買取ボブやギフトグレースなどの大手優良業者を選びましょう。
また換金率は時期やサイトの利用回数によって変動しますし、キャンペーンの適用などによって、お得に換金できることもあります。
おすすめの買取サイトについては、以下の記事で詳しく解説しているので、参考にして下さい。
2.全国どこからでも申し込める(Web完結)
アマゾンギフト券の買取サイトはWeb申し込みで全国どこからでも手続きができます。
インターネットなら24時間365日受け付けているので、パソコン・スマホがあれば、場所や時間に関係なく、申し込むことが可能です。
平日の昼間は仕事で忙しい人でも、夜間の落ち着いた時間や、余裕のある週末に申し込めるのは便利です。
地方や田舎のほうに行くと、大黒屋の店舗がないことも多いので、どこからでも手続きができる買取サイトのメリットは大きいでしょう。
3.最短即日の振込が可能
買取サイトなら最短即日の振込で、アマゾンギフト券の換金ができます。
特に大手優良業者の口コミ・評判には、手続き完了から1時間以内に指定の口座への振込があったなど、振込スピードを高く評価する声も多数あります。
申し込み件数が多い場合や手続き状況によっては、振込までに時間がかかり、翌日以降となることもあるのでご注意下さい。
手続きの際には運転免許証などの本人確認書類が必要になるので、あらかじめ準備しておくと、手続きがよりスムーズになるでしょう。
緊急で現金が必要になった方に向いたサービスですが、評判の良くない業者を選んでしまうと、返信が遅かったり、連絡が取りづらいというトラブルも起こりえます。
以下の記事では、業界トップクラスのサービスを提供する買取ボブを紹介しているので、是非参考にして下さい。
4.24時間いつでも申し込める
Amazonギフト券を買取サイトで売る場合は、24時間いつでも申し込みができます。
買取サイトによっては年中無休で24時間営業のところもあり、深夜の銀行振込にも対応しています。
たとえ営業時間外であっても申し込みができて、翌営業日に手続きが開始されるので、あなたのスケジュールに合わせた申し込みができます。
スタッフとの直接のやり取りが必要な大黒屋は、手続きできるのが営業時間内に限られてしまいます。
その他Amazonギフト券を換金する方法
大黒屋と買取サイト以外で、Amazonギフト券を買い取ってもらう方法を2つ紹介します。
1.ヤフオク
Amazonギフト券はヤフオクへの出品で販売することもできます。
出品するギフト券の価格設定や落札の条件は、あなたの希望によって自由に決められます。
例えば、早く売りたい場合には安い料金で売ることもできますし、売り方によっては、思いもしなかった高額でギフト券を買い取ってもらえる可能性もあります。
システム利用料として、落札の8.8%~10%(税込)の手数料がかかります。
状況によってはギフト券がいつ売れるのか分からないことも考えられるので、手続きスピードに関しては買取サイトの方が確実性は高いです。
⇒ 出品までの流れ(はじめて出品するとき、出品前の確認事項)【ヤフオク!ヘルプ】
2.金券ショップ
アマゾンギフト券は買取サイトで売るのが主流となっていますが、買取を実施している金券ショップも少数あります。
店舗にまで出向かなければいけない点はデメリットですが、
・顔の見える相手と取引をする安心感
・その場で現金を受け取れる
といったメリットもあります。
アマゾンギフト券の買取をしている金券ショップは全国に10店舗ほどしかなく、限られた地域に集中しています。
比較的に金券ショップよりも買取サイトの方が、得られるメリットは大きいでしょう。
大黒屋が買取をしている商品・金券類
大黒屋が買取をしている商品・金券類は以下になります。
- デパート・百貨店・専門店の商品券
- 株主優待券
- 電車、新幹線の各種チケット
- 旅行券
- 図書券、プリペイドカード
- 酒券、ビール券
- テーマパーク、遊園地の入場券
上記の他、スポーツ観戦や、アーティストのコンサートチケットなど、現金の代わりになる券のほとんどを取り扱っています。
これだけの商品・金券類を取り扱っていながら、Amazonギフト券を買い取ってもらえないのは不思議に感じられますが、理由は冒頭で解説した通りです。
もし自宅のどこかにしまいっぱなしの、換金できそうな券があるなら、大黒屋に問い合わせてみるのも良いでしょう。
まとめ
大黒屋では以下2つの理由から、Amazonギフト券の買取をしていません。
- 有効なAmazonギフト券の見極めが困難
- 有効期限がある
よってAmazonギフト券を買い取ってもらう方法として、おすすめなのが、買取サイトを利用することです。
ヤフオクなどのネットオークションの利用に慣れている方であれば、そちらに出品するのもありです。
ごくわずかな金券ショップでは、Amazonギフト券の買取にも対応していますが、利便性の面を考えると、買取サイトをおすすめします。